はちゅにっき

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Rails の環境を整えてみる

Perl なんていう言語は、もう終わっているんだからいい加減あきらめて PHP にしなさい」
と、イロイロとぼろくそにいわれたので、Rails の門戸を叩いてみることにしました。*1


というわけで、今回は Ruby on Rails の環境構築のお話。

Linux での環境を整備する (オマケ)

Linux のほうは ruby のパッケージ入れて gem すれば OK な予感がします。
確認していませんが Debian ならば

# aptitude install ruby rubygems
# gem install rails

とかで、できそうですね。たぶん。
開発環境も vim の plugin があるので、google さんにお尋ねすれば答えてくれそうです。
GUI ならば Eclipse なども利用できますね。

Instant Rails をインストールしてみよう

今回は Windows で開発するような気がしたので Instant Rails を使うことに。

Instant Rails
http://instantrails.rubyforge.org/wiki/wiki.pl?Instant_Rails

URL の中に終わったはずの .pl の文字が見えますね。幻覚ですね。
ダウンロードは RubyForge のページから。

Instant Rails - RubyForge
http://rubyforge.org/projects/instantrails/

最終更新が 2007-12-29 00:20 と、ちょっと古い気がしなくもないような?
Instant Rails の HP には

2009-03-06 Petition to upgrade to Ruby 1.9.1 -- it is 1000x faster in Windows.

と書いてあるので、そのうち動きがあるんでしょうか。ね?
さてさて、ダウンロードした zip ファイルを解凍します。
自分の都合の良い場所に配置します。*2
InstantRails.exe を実行すると「設定ファイルもっかい書き出しとく?」みたいなことを聞かれるので "OK" を選択。
ApacheMySQL が起動したっぽいのを確認したら、とりあえずはインストールはおわり。*3
サンプルアプリが付属しているので、そちらを起動して確認したほうが本当はいいと思いますが、今回は省略しました。

NetBeans のインストール

Rails 用の統合開発環境といって、すぐに思い浮かんだのは "RadRails (Eclipse)" と "NetBeans" でしたが、個人的に Eclipse が苦手 *4 なので NetBeans を使うことに。
どちらも似ているので好きなほうを使うのがよさそうですね。

NetBeans
http://ja.netbeans.org/

Ruby のバンドルされたものを落とすか「すべて」を落とすかを悩むフリをして、今回は Ruby バンドル版を利用することに。
ダウンロードして、インストールして。。。終わりましたね。
NetBeans は標準で JRuby を搭載していて、デフォルトでは JRuby を使う設定になっていますが、そこを Instant Rails に一緒に入っている Ruby へと変更したら、Rails を使う準備ができました。


まだまだ NetBeans の使い方があいまいだけれど、これでとりあえず環境は完成かな〜?
わーい。

*1:実際の主たる理由は「PHP 以外をメンテナンスできる人がいないから」と感じていますが。というわけで Ruby (on Rails) を使うならその優位性も示しなさいとも言われたような。

*2:StrawberryPerl が C:\strawberry にあるので(?) C:\InstantRails にしました。

*3:DB などはローカルではなく開発サーバに接続する予定なのでいい加減です。

*4:重い!UI がぐちゃぐちゃしてる!なので、個人的なベストは vim + rails.vim です。