はちゅにっき

こっちのブログはまったり更新

gcsfuse を利用して CoreOS に Google Cloud Storage を mount する

CoreOS なんだから Container でやりなさいって言われそうですが、手っ取り早く Google Cloud Storage を Data Volume として提供したいなぁと思ったのでやってみました。 ただしパフォーマンスはお察しくださいレベルなので、Data Volume として使う場合も使い方は考えた方がいいですね。

以下手順のメモです。 バイナリの作成は docker を利用してビルドしていきます。

Google Cloud Storage のマウントには gcsfuse を利用します。 github.com

FUSE なのでこちらも必要になります。 github.com

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Angular2 で Angular2 Material 使ってみる

せっかく Angular2 を触ってみたので、Angular2 Material の方も使ってみることに。

よくありがちな NoPaste 的なアプリを目標にしたものの未完成でいったん休憩。

(未) 完成品はこちら。

https://hatyuki.github.io/nopaste-front/recent-posts

リポジトリはこっち。

github.com

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Grape on Rack with ActiveRecord

RubyAPI サーバを書くなら Grape がいいよ。」

ってよく見聞きするんだけれど、ほぼ + Rails の構成。

食わず嫌い的な感じで Rails を避けている (訳じゃないんだけど) ので、Rails 臭がする程度に Grape を Rack 上にマウントしたらどうなるのかなー。と思い試してみました。

github.com

ディレクトリの構成からして Rails 臭が漂ってますね。 Rails を使ったことはないけれど、とりあえず Rails のブートプロセスを参考にしたら出来損ないの残念な感じになりました。

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気づいたら Angular2 RC4 になっていた

ので前回作ったチュートリアルの Tour of HeroesRC4 にアップデートしてみることに。

hatyuki.hatenablog.jp

って、package.json 書き換えて npm update したらそのまま動きました。 CHANGELOG を流し読みしたけど、まぁ動いて当然というか、その程度にしか使っていないというか。

オマケで他のモジュールもなるべく新しいものをインストールするように。 あ、Angular CLI も Beta9 になってましたね。

Angular CLI を使って Angular2 RC3 で Tour of Heroes

Angular2 が RC 版ということで、さわってみることに。 とりあえず公式のチュートリアル Tour of Heroes をやります。

完成品

github.com

チャプターごとにコミットを分け、さらにタグを打っています。

Angular CLI を使うと簡単に Github Pages に Deploy できるとのことでしたので、実際に払い出しもしてみました。

https://hatyuki.github.io/tour-of-heroes/

あら簡単。

公式の Live Example が動かなくなっているので、今がチャンス?

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docker-machine create 時に proxy を指定する

なんかよく忘れるのでメモしておこう。

Proxy を通さなければいけない環境下で docker-machine を使う場合は、machine にログインして /var/lib/boot2docker/profile

export HTTPS_PROXY=http://example.com:8080/
# or HTTP_PROXY

と書いてもいいけれど、machine を作成するときにあらかじめ

docker-machine create \
  --driver virtualbox \
  --engine-env HTTPS_PROXY=http://example.com:8080/ \
  default

と HTTP(S)_PROXY を指定して作成したほうがかっこいい。 かっこいいだけで、結局同じだけど。

ちなみに、クライアントも同様に Proxy 配下にいて HTTP(S)_PROXY の値を設定している場合に

docker ps
Cannot connect to the Docker daemon. Is the docker daemon running on this host?

と言われて悲しい思いをすることがあるけれど、これは docker コマンドが PROXY を経由してしまうせいなので、おちついて

export NO_PROXY="192.168.99.100,xxx.xxx.xxx.xxx,..."

という感じで NO_PROXY に docker の IP を書いてあげれば OK。

docker-machine env で得られる値を利用して

export no_proxy=$(docker-machine env | perl -nle 'm{DOCKER_HOST="tcp://(.+):.+"} and print $1')

とかやると便利なので alias でも作って eval $(docker-machine env) と同時に両方実行したらいいような気がする。

そうそう、しれっと書かずにやっているけれど docker-machine コマンドで machine 名を省略すると default が使われるみたいですよ。

Ruby で is_numeric

PHP の is_numeric( ) みたいなのを Ruby でやる場合はこんな感じでいいのかなー?

def numeric? (value)
  return true if value.kind_of?(Numeric)
  !!(Integer(value) rescue Float(value)) rescue false
end

これで、以下のようにテストしてみたら、だいたい OK な気がする。

require 'minitest/autorun'

class TestNumeric < Minitest::Test
  def test_numeric
    assert_equal(true, numeric?(1))
    assert_equal(true, numeric?('2'))
    assert_equal(true, numeric?('3.4'))
    assert_equal(true, numeric?('-5'))
    assert_equal(true, numeric?('-6.7'))
    assert_equal(false, numeric?('Infinity'))
    assert_equal(false, numeric?('Float::INFINITY'))
    assert_equal(true, numeric?(Float::INFINITY))
    assert_equal(false, numeric?('1abc'))
    assert_equal(false, numeric?('def2.3'))
    assert_equal(true, numeric?('0x1f'))
    assert_equal(false, numeric?('0xfg'))
    assert_equal(false, numeric?('0b1a'))
    assert_equal(true, numeric?('0b1011'))
    assert_equal(true, numeric?('2.0e-10'))
    assert_equal(true, numeric?('-2.0e10'))
  end
end

場合によっては本当は false になって欲しいような部分もありそうだけど、どうでしょう?