ESETv4 と Thunderbird の相性が悪い?
万が一でも個人情報や、会社の情報などを流失させてしまったときのことを考えたら、セキュリティソフトに一生で支払うライセンス料金なんて安いものかなぁ。
と思うので、アンチウィルス系やファイヤーウォール系のソフト等は必ず導入しています。*1
1年くらい前からはセキュリティソフトとして ESET を利用しています。
そんな、ESET と Thunderbird のおはなし。
最近になって「ESET Ver4 が出ましたよー。」というお便りが届いたので、早速アップグレードすることに。
UI が変わったり、どこが本文か分からないくらい、長ったらしいフッタをつけてくれたり*2、起動時にスプラッシュウィンドウ(?)を表示してくれたり*3、余計な機能が増えたわりには、相変わらず動作が軽くて*4、IMAP(S)にはやっぱり対応していない*5、といったすばらしい感じで非常にムシャクシャします。
そんな ESET、今回のバージョンからメールソフトとの統合機能*6が追加されたようで、この機能を使い Thunderbird を起動すると、上のメニュー欄にスッカスカで幅ばかりとる ESET のアイコン群が表示されるようになりました。
で、実はこの統合機能がくせ者で、自分のパソコンではこの機能を有効にしてしまうと Thunderbird を終了しても、プロセスがゾンビとしていつまでも生き残り続けてしまうようになりました。
というわけで、ESET+Thunderbird(+IMAP) を使っていて、ある日から突然 Windows を終了しようとすると「Thunderbird が応答しません」と言われるようになったら、ESET のメールソフトウェアとの統合をオフにしましょう。
というお話でした。
結論としては、メール見るならやっぱり mutt が一番ってことですね。
これからもやっぱり mutt を使い続けようと思います。